HeartNoteについて
ハートノートレーベルでは、ミュージシャンを個別にブースに入れてマルチトラック録音しエフェクター類を駆使してライブ感を出すような事をしておりません。現在当たり前のように行われているこれらの方式では、ジャズにとって最も大切な生の空間のエモーションが伝わってこないと考えるからです。昔のブルーノートやプレスティッジの名作と同じように、実際のコンサートホールやライブ空間で演奏者全員がお互いに顔を合わせ、コミュニケーションを取りながら演奏し、本当の生の音楽空間をダイレクトに2chで録音しています。 まさに一発勝負、気にいるテイクが出来上がるまで一曲まるごと録り直します(とは言え、実際はこういう方式を採ると、なぜかほとんどの曲が1〜2テイクで決まるのですが)。それゆえにミュージシャンはもちろん、録音スタッフも真剣勝負そのものとなり、もの凄いハイテンションの音が出来上がるのです。

録音のスタイルとは逆に、レコーディング機材は現代最高峰の96kHz/24bitのデジタルレコーダーを用い2chダイレクトレコーディングしております。 またマスタリングは日本ビクターにて、音がいいことで定評のある同社のデジタルK2技術を駆使して仕上げております。一発録りならではの緊張感、ホール録音ならではの空間の大きさや自然な響きなど、エフェクターでは到底再現不可能な、現場だけに存在する空気感を当社作品から感じとっていただければ幸いです。
 
 
加藤しげきのサウンド
 我が HeartNote の音を支えるのがサウンド・マエストロ、加藤しげきの音です。ジャズの熱い空間をそのまま包み込む彼のサウンドは、その昔、BlueNoteがルディ・ヴァンゲルダーの音で自分たちのレーベルの音を表現していたのと同じように、まさに我がHeartNoteの“サウンドの顔”です。あくまで生の空間を伝わる音にこだわる彼の熱きサウンドは、聴く人をライブ空間へと誘います。また音を仕上げるにあたり、日本ビクターからマスタリングエンジニアとして音楽センス溢れる杉本一家さんが参加してくださいました。お二人による“ミュージシャンの息吹を伝える音”を聴くと、ジャズはまさに活きた音楽であることがよく解ります。
 
 
ディスカバリーシリーズについて
 本物の熱いジャズをお届けしてきたハートノートから、海外の他レーベルの
いいものや幻の名盤を紹介するDISCOVERYシリーズが登場!